コーヒーはメンタルヘルスにどんな影響があるの?

メンタルヘルス

【結論】コーヒーはストレス軽減の効果がある

飲み水にカフェインを混ぜて与えられていたマウス(実験の3週間前から開始し、実験中ずっと与えられていた)は、対照群と比べてうつ症状が軽かった。さらに、迷路を覚えさせる課題や物体の配置を変える実験によってマウスの記憶力を評価したところ、記憶障害の程度も軽かったという。
出典先:カフェインは慢性的ストレスを軽減する:実験結果

現代人は、ストレスの多い社会で生きています。

会社内でよく休憩室でコーヒーを飲んでいる人を多く見かける時があるでしょう。
飲んでいる本人達には、分かっていないかもしれませんが、コーヒーの作用によってストレスが軽減されているため飲んでいるというタバコを吸っている心理と同じです。

コーヒーは、タバコと違ってニコチンでガンの発生リスクが上がったり、肺が壊れたりといった健康不安は、一部を除いては起こりません。

コーヒーはカフェインがあるのでこの成分の取りすぎによって体調不安が出る程度で適量を飲んでいれば、体にとっては逆に良いものです。

コーヒーには、中枢神経を活性化させるため、自律神経にも良いことや集中力を向上させることができると研究結果にも出ている飲み物です。

またコーヒーを飲んでる人には、うつ病や自殺者の発生率が低いという研究結果もあるくらいなので、この飲み物はメンタルヘルスに対して大きな影響を与えることが分かります。

コーヒーの一日の適量

ただ、摂りすぎは胃潰瘍や一部の婦人科系の病気のリスクになるようですので、1日3~5杯程度が適量です。 また、妊娠中は胎児に影響を及ぼす可能性があるので、妊娠中の方は飲まないようにしましょう。
出典:ストレス解消の味方☆「コーヒー」をもっと楽しむ方法

コーヒーは100ml当たりのカフェイン濃度は40~60㎎です。

一杯が150mlと過程した場合60~90㎎となります。

一日で考えれば3~5杯程度であれば安心して飲んでいいといってもいいです。

欧州食品安全機関が定めているカフェインを一日で摂っていい濃度は、400㎎とされています。ですので、5杯くらいであればどうにか飲める程度です。

カフェイン濃度を摂りすぎてしまうとカフェイン中毒という症状が表れてきます。

カフェイン中毒になってしまうと、
・焦燥感
・神経過敏
・興奮
・不眠
・頻尿

など、身体症状や精神症状となって表れてきます。

カフェインは、摂り過ぎさえしなければ、体に害をなすことはないので適量を摂取するように心がけましょう。

コーヒーのメンタルヘルスと体への作用

結論で述べた部分を詳しく説明していきます。
コーヒーというのは、とてもメンタル面にも体にもいい影響を及ぼす飲み物です。
その特徴を挙げていきます。
メンタル面と身体面にどのような影響があるのかを理解しておくようにしましょう。

コーヒーのカフェインにはストレス軽減効果がある?

●香りのリラックス効果

コーヒー粉末、レモン油、蒸留水を用いて、リラックスしたときの脳波であるα波を比較すると、コーヒーの香りをかいだときに最も多くα波が現れることがわかりました。これは、コーヒーのリラックス効果がいちばん高かったということです。
 

●カフェインのリラックス効果

ストレスを受けると、脳内で種々の神経伝達物質が放出されることがわかっています。そこで、ラットを動けないように拘束してストレスを与え、解放したあとの放出物質を調べました。その結果、生理食塩水ではストレス反応の減少は15%でしたが、コーヒーでは63%、カフェインでは66%と激減。コーヒーに含まれるカフェインに強いリラックス効果があることがわかりました。

出典先:コーヒーと健康

コーヒーの成分のカフェインにはストレスを軽減するという効果があります。
飲んでいる人には、自覚はないかもしれませんがそういった効果を無意識に感じ取っています。

上記の引用から、コーヒーは、香りでも飲み物としてもリラックス効果は非常に高いことが証明されました。

リラックス効果があることによってうつ病のリスクや集中力の低下などを防ぐことができるといったことも副産物としても挙げられます。

うつ病は過剰に神経伝達物質が放出されることや逆に欠乏することによって起こる病気です。

そして、集中力も興奮している状況では、決して発揮することはできません。

コーヒーを飲むことによってこのようなことの予防にも繋がることも分かっています。

コーヒーを飲むことによって糖尿病の予防をすることができる?

2008年、私たちは、コーヒーを長期間飲むことが糖代謝に与える影響について調べました。...(中略)...
カフェインをいっさいとらない2週間の予備期間を経たあと、参加者を三つのグループに分け、

・①普通のコーヒー
・②カフェイン抜きのコーヒー
・③ミネラル水

をそれぞれ、1日5杯飲んでもらいました。
その結果、①と②のどちらも、血糖値の急上昇を抑制すると示されたのです。しかも、8週後より16週後のほうが、改善は顕著でした。
出典:【食後のコーヒー】血糖値を下げる効果 ノンカフェインでもアイスコーヒーでも糖尿病の予防に役立つ

このことから糖尿病に対してコーヒーは効果があるということが分かっています。

コーヒーは脂質の酸化を抑え、ガンの予防効果あり?

ガンは、細胞の脂質が酸素と結合することで酸化することによってDNAに影響を与えることによって突然変異のきっかけを作ってしまうことがガンや老化の原因ということが分かっています。

コーヒーはどのようなことで脂質の酸化を抑えているのでしょう。

これはフリーラジカルの生成の阻害および、酸化の予防という二重の防御壁により、ガンを防ぐものと考えられている。
出典先:コーヒーってめっちゃ体に良い?コーヒーの効果まとめ!

ある研究では 「フリーラジカル」 というものが阻害されることによって、ガンの発生を防ぐ効果があることが示されています。

活性酸素・フリーラジカルが増え過ぎると老化の促進や病気をもたらすこと、そして過剰な活性酸素・フリーラジカルを消去するために、抗酸化食品を摂り生活習慣を改善することの大切さが科学的に示されるようになりました。
- 活性酸素・フリーラジカルとは

さらにある研究では、1日3杯以上コーヒーを飲んでいるという人達では、直腸ガンの発生率が半減しているという調査結果が出ました。
上部消化管(食道、胃)のガンに関しても、軽減効果があることもその調査で判明しています。

コーヒーが一部のがん,特に肝臓がんに予防的に働くという疫学研究が2005年に日本で初めて報告されました。結果は,食品としてはちょっと信じられないくらい発症リスクが下がっていたので,偶然という可能性もあるのではないかと当時の私は思っていました。
出典先:コーヒーと健康

このようにコーヒーを利用した実験は、たくさん行われています。
また次なる作用が発見され発表されることもあるかもしれません。
その結果を楽しみにしてコーヒーを楽しみましょう。

まとめ

コーヒーはメンタル面では、ストレスの軽減などのリラックス効果を得られると言われています。
この効果では、集中力を高めたり、うつ病の予防といったものも含まれ、コーヒーは飲み物としてはとてもいいものだと言えます。

しかし、飲み過ぎというのは、体に悪い影響を与えてしまい、カフェイン中毒になる危険性もあるので適量というのが大事です。

大体1日5杯くらいが適量だと考えてください。

コーヒーは薬ではないためこれら報告もあくまで効果としての研究です。
病気を治すものではないので誤解しないようにお願いします。

この記事を書いた人

ユウキ

ライターとブロガー兼務でフリーランスでやっています。専門学校を卒業後に臨床工学技士として医療現場に従事していましたが体調を崩した事により退職し、飲食業、システムエンジニアと経験し、フリーランスとして独立。 ライターとブロガーを始めて現在一年目になります。 得意ジャンルは日本文化、サブカル、健康、家電・ガジェットです。

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