「本当の自分」でいることの大切さとは②

メンタルヘルス

概要

こんにちは。私は前回「本当の自分でいることの大切さ」について記事を書きました。

「本当の自分」でいることの大切さとは①
今回は「自己受容」と「マインドフルネス」について書いています。

今回はその続きとなります。また、今回も以下の論文より「マインドフルネス」と「自己受容」の関係性について紹介いたします。

MINDFULNESS AND SELF-ACCEPTANCE

マインドフルネスがもたらす効用とは

前回の記事で、「自己評価」に向きがちな目を「自己受容」に向けるためには、「マインドフルネス」が大切であるということを紹介させていただきました。それではマインドフルな状態でいることはどのようにして「自己受容」につながっていくのでしょうか?

ネガティブな意見を気にしなくなる

One important aspect of self-acceptance is the ability and willing-ness to let others see one’s true self. Living mindfully entails living daily life without pretense and without concern that others are judging one negatively. (自己受容の大切な側面の一つに、他人に真の自分を見せることのできる能力や気持ちがあります。マインドフルに生きることは自分を偽ることなく、他人が自分を否定的に評価するかもしれないという心配とは無縁で生きることが必要とされます)

マインドフルネスを実践することで、他人の目が気にならず、真の自分に目が向くようになります。 なぜなら、マインドフルな状態でいる人は「今、ここ」に集中しているため、自分の行いに対して他の人がどう考えてるのかということについて意識がほとんど向いていないからです。

The person who lives mindfully is fully ‘‘in the moment’’ and is not worried about how he or she is coming across to others. (マインドフルに生きる人は「今」に没頭し、それが他人にどう映るかを心配しない状態にあります)

つまり、「マインドフル」な状態であるということは 「本当の自分」(authentic)でいるということになります。

Mindful individuals are truly authentic in that they are fully engaged with the environment and are busy noticing novel aspects of the situation(マインドフルな人は本当の自分でいるため、現在の環境で全力を発揮し、その状況における新しい側面を見つけるのに忙しい状態です)

自尊心が高まる


「マインドフル」な状態は「本当の自分」でいる状態であるというのは上述しましたが、さらにマインドフルな状態でいる人は、そうでない人に比べてより自尊心が高いことがわかっています。

The group of students who received praise and who did not pretend to understand the vocabulary words recorded an increase in state self-esteem, while the group who ‘‘pretended’’ had an actual reduction in self-esteem.(それらの語彙を理解したと偽ることなしに褒められた生徒の群は自尊心が向上した一方で、理解したと偽った群は自尊心が低下したことがわかった)

例えば誰かの宿題を写して褒められたり、前もって答えを知っているクイズに正解したときなどは、純粋な喜びは感じられず、モヤモヤとした感じを覚えます。実は上記の引用が説明しているように、本当の自分でいることを褒められるのは、そうでない場合よりも自尊心が高まることがわかっているのです。

自分を受け入れることにつながる


私たちは過去から現在、そして未来へと生きていくなかで、様々な経験をします。その中には成功体験も含まれているかもしれませんが、中には目も当てられないような失敗も含まれているかもしれません。 そして、ときに私たちは過去の失敗を思い返し「もうあんな思いはしたくない」と考えるがために、「もう新しい挑戦はしたくない」と考えることがあるかもしれません。

マインドフルな状態でいるということはつまり、本当の自分を意識することで、物事の様々な側面や可能性に気づくということでもあります。

The mindful condition is both the result of, and the continuing cause of, actively noticing new things. (マインドフルな状態は、積極的に新しい物事を発見した結果であり、それがよりマインドフルな状態を継続させるのです)

つまり、私たちは過去の成功も失敗も、すべてを可能性ととらえ、新しい未来を構築していくことができるのです。

In short, when individuals take control of their lives in a mindful way, they are able to accept both past and present circumstances of their lives. They realize that they have the ability to see their own lives from many perspectives, and that they may change that perspective depending upon the current context. (要するに、人がマインドフルな方法で人生をコントロールするとき、彼らは現在、そして過去の人生について受け入れることができます。彼らは人生を様々な側面から見ることができることに気づき、現在の状況にしたがってそれらの側面を変えていくでしょう)

まとめ

今回の記事では「本当の自分でいることの大切さ」について、マインドフルネスの視点を持って紹介させていただきました。冒頭で紹介しました論文に記載されているすべての効用を紹介することはできませんでしたが、この論文は読み物としても非常に読みごたえがあり、自分の生活を振り返るきっかけにもなりましたので、ぜひおすすめさせていただきたいです。(私はGoogle先生の力をたくさんお借りいたしました)

次回は、どうやったら我々は「マインドフル」な状態に近づくことができるのかについて、再び論文を参考に紹介させていただければと思います。

それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

ミニマメンタル管理人

「ミニマメンタル」の管理人。
普段からメンタルヘルスに興味があり、元々好きだった「ミニマリスト」と掛け合わせて新たなサポートの形を提供するべく当ブログを設立。

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