「先延ばし」を防止する

やる気

はじめに

私たちは面倒なタスクがあるとき、ついつい他のことに気を取られて先延ばししてしまったり、なかなか取りかかれずその日を終わってしまうことがあります。

今回はそんな「先延ばし」を防止する方法として3つを紹介いたします。

タスクを細分化する

物事を先延ばししてしまう理由のひとつとして「たくさんのことをこなさなければならない気がする」という漠然とした思いがあることが挙げられます。何をやるかが明確になっていないことによって「なんとなく面倒くさい」という気持ちが襲ってきてしまうのです。

そのためにまずは「タスクを細分化する」ことが大切です。私たちがやらなければならないことを思い浮かべるとき、大抵はそのタスクが大きすぎます。大きすぎるタスクでは面倒くささを感じるのも無理はありません。

タスクを細分化することで、まず面倒くささを取り払います。具体的には「それを行うのに全く意志の力を必要としない」程度まで細分化します。例えば「とりあえず教科書を開く」というようなことでも構いません。これなら意志の力は必要ないはずです。

そして最初のタスクが完了したら、そこで今日は終了してもいいし、続きを少しやっても構いません。そしてこれを毎日繰り返します。そうすると、タスクに取り掛かることへのハードルをどんどん下げていくことができるんです。「とりあえず教科書を開く」ことは一見意味のないタスクに見えますが、これは「習慣を定着させる」という意味では大いに有効です。

タスクをメモする

さらに「細分化したタスクをメモする」ということが大事になってきます。タスクは細分化されることも大切ですが、メモに残すことで明確化されることも大切です。なぜなら目に見える形にすることで、より現在行うべきタスクを意識しやすくなるからです。

タスクを簡単に意識できると、行動に移すまでのハードルは益々下がります。すると、自然と最初の一歩を踏み出せるようになるのです。「タスクを細分化する」こともそうですが、「タスクをメモする」ということは環境(外部の要因)にはたらきかけるテクニックです。つまり「意志の力(モチベーション)」に頼らない方法で行動を起こしていくことになります。

私たちの日々の生活を振り返っても明らかなように、意志の力は一日々々で異なります。何かをやりたい日もあれば、やりたくない日もあります。ですので、意志の力を行動力のエネルギーにすると、なかなか行動が安定しないのです。

しかし環境を整えていくやり方では意志の力を必要としません。タスクをこなしたい日もそうでない日も、タスクを安定してこなせるように環境を整えていきます。こうすることで習慣はより強固なものとして身についていくのです。

一個だけタスクをこなしたら休憩する

この方法も「環境」にアプローチしていく方法と言えるでしょう。つまり「一個だけタスクをこなしたら休憩する」というルールを設けることで先延ばしを防止していくのです。

一個こなしたら休憩する、また一個こなしたら休憩する。このようにタスクをこなす方法(環境)を強制的に変えていくと、今まであった「面倒くささ」がだんだんと晴れていくことと思います。なぜなら、もう意志の力に頼る必要はなくなったからです。

私たちの集中力は長くは続きませんから、最初から長い時間作業をこなそうとすれば、面倒くささが沸き起こるのは当然なんです。しかし、意志の力に頼る必要がなくなった今、私たちは晴れやかな気持ちで、先延ばしすることなく、タスクに取り組むことができるでしょう。

その他

今回紹介した3つの方法は、ある種方法論的なアプローチで、厳密には「環境」にアプローチする方法とは言えないかもしれません。しかし、自分の意志の力ではなく、外部の要因にはたらきかけるという点では同じであると言えます。

その他「環境」にアプローチする方法としては次のようなものがあります。

  • 作業に関係のないものは机におかない
  • 作業中は音楽をかけず、川のせせらぎやホワイトノイズ等の不規則な音を流す
  • やる気のある人を友達にする

以上となります。この記事が読んでいただける方の参考になれば幸いです。

参考 :

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