「内向型」の人がもつ強みとは?①

内向型

概要

こんにちは。最近では、ある性格傾向を表す言葉として「外向型」と「内向型」という言葉があることは既に多くの人に知られていることと思います。「外向型」の性格を持つ人は社交的で明るく、話し上手であることが想像され、「内向型」の性格を持つ人は恥ずかしがり屋で内気であり、話すのをあまり好まないイメージを想像される方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、両者のうち「内向型」という性格傾向について焦点を当てます。現在の社会では「外向型」の性格であることがより好まれるというのが私の持つ印象です。このことに関しては以前記事を書かせていただきました。

内向型だって幸せになれる!
今回の記事では「内向型」とはどのような性格で、内向型の人がどのような仕組みで幸せを感じるかについて考察していきます。

私自身、自分は「内向型」であると考えています。その理由は、自分は社交的ではありませんし、コツコツとした作業を好むからです。初めて「内向型」という言葉について知ったとき、それは私の性格傾向をあらわしていると感じました。

それから「内向型」という性格傾向について調べました。なぜなら、現在の社会でどうすれば内向型の性格を持つ人たちが強みを活かしていけるかを知りたかったからです。 今回は調べたことを元に、内向型という性格の強みについて考察します。

単調な作業をこなすことに向いている

「内向型」の人は単調な作業をこなすことに適正があります。実際にある研究では内向型の人が外向型の人よりも単純作業に疲労を感じにくかったことが示されています。

脳波のα波帯域平均周波数,覚醒感や疲労感,集中感といった心理評価,反応時間の標準偏差から,低負荷の単純課題では外向性群で精神疲労がより大きく,高負荷の複雑課題では内向性群の方でより大きかったと考えられる結果となり,向性・負荷相互作用モ
デルは概ね妥当であることを示した. - 向性と精神的負荷が精神疲労に及ぼす影響

もし自分のことを「内向型」であると考えられている方がいる場合、この研究は非常に参考になります。つまり、自分を「内向型」であると考えている人が複雑なタスクを要する仕事に就いている場合、一度その仕事について振り返りをするべきだと思うからです。もし、複雑なタスクを要する仕事に就いていて、その仕事を「面白くない」と感じている場合、それはその方の性格傾向が仕事とマッチしていない可能性があります。

では「単純」なタスクと「複雑」なタスクは何が違うのかということになりますが、上記の研究ではそれらをST(Simple Task)とMT(Multiple Task)の二つに分けています。STでは車の運転をシミュレートした装置を操作しながら色を識別するというような課題を提示され、MTではそれに加えてさらに音を識別するよう求められます。

つまり、STは比較的単調な作業の繰り返しであるのに対し、MTは同時に複数のことを判断しなければならない作業であるということができます。これを日常生活に当てはめるとするならば、STは「デスクワーク」であり、MTは「接客業」と言えます。 デスクワークではあるタスクを自分のペースで一つひとつ進めていけるのに対し、接客業では同時に複数のタスクを素早くこなすことを求められます。

結果として 「内向型」の人は、デスクワークのような、タスクを一つひとつ進めていける作業に疲労を感じにくいということになります。 私は個人的にこの事実を実感しています。私はプログラマとして働いておりますが、 コードを書いていく作業は活力を持って取り組むことができます。 その反面、打ち合わせのような「その場の反応を見ながら臨機応変な対応を求められる作業」では終わった後に多大な疲労感を感じます。

まとめ

今回は「内向型」の人がもつ強みのうち「単調な作業に向いている」ということについて紹介いたしました。 もちろん、単調な作業を行う仕事につくことが内向型の人の幸せに直結するわけでありませんが、この事実が内向型という性格を強みに変える参考になればと思っています。

内向型の人がもつ強みはまだありますので、それについては次回紹介させていただきます。

この記事が読んでいただける方の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

ミニマメンタル管理人

「ミニマメンタル」の管理人。
普段からメンタルヘルスに興味があり、元々好きだった「ミニマリスト」と掛け合わせて新たなサポートの形を提供するべく当ブログを設立。

コメント

タイトルとURLをコピーしました