「内向型」の人がもつ強みとは?②

内向型

概要

こんにちは。私は前回「内向型の人がもつ強み」というテーマで記事を書かせていただきました。

「内向型」の人がもつ強みとは?①
今回の記事では「内向型」の人がもつ強みについて紹介させていただきます。

今回はその続きとなります。

狭く、深い思考方法を好む

「外向型」の人は広く浅い思考を好み、「内向型」の人は狭く深い思考を好みます。

・外向型の人にとって、生きることは経験を収集することなのだ。彼らは、この世の中を、品数が豊富な日曜のランチと見なしている。ご馳走を少しずつ味見して、全種類の料理でお腹を満たし、はちきれそうになると去っていく。彼らは、人生から得られる刺激を一滴残らずしぼり取ろうとする。多様さは刺激とエネルギーをあたえてくれるものなのだ。

・内向型の人は、深さを好み、自らの経験を制限しようとするが、そのひとつひとつを深く感じている。彼らの多くは友達が少ないが、より親密なつきあいかたをする。また、テーマを深く探求することを好み、〝量〟より〝濃さ〟を求める。テーマをひとつかふたつにしぼらねばならないのは、このためだ。そうしないと彼らは、圧倒されてしまうだろう。 - 内向型を強みにする

両者はそもそもの思考方法が違うことがわかります。これはそれぞれの性格傾向における強みを考えるうえで非常に重要であると考えられます。つまり、「内向型」の人の場合、同時に複数の事柄を精力的にこなしていくような刺激の多い仕事よりも、知識をコツコツと深めていけるような仕事に適していることが考えられるということです。

実際に、両者の性格傾向を科学的な観点から見たとき、両者は脳の特質に違いがあることがわかっています。あくまで推測ではありますが、この違いが両者の思考方法の違いとして現れているのではないかと考えられます。

Eysenckは性格の生物学的基礎と関連づけて,外向性の性格の者は刺激に対して受容して脳の覚醒レベルを上げ,逆に内向性では刺激に対して受け容れず脳の覚醒レベルを下げて刺激に対応すると考えた.- 向性と精神的負荷が精神疲労に及ぼす影響

つまり、「外向型」の性格傾向を持つ人は刺激に対して肯定的で、どんどん刺激を求めて行動するのに対し、「内向型」の人は刺激に否定的で、大量の刺激を受けないように行動するということです。よって、「外向型」の人は脳の特質によって刺激の多い「広く浅い」思考を好み、「内向型」の人は刺激の少ない「狭く深い」思考を好むことが考えられます。

具体的にどんな仕事が向いている?

これまで「内向型」の人の強みについて紹介させていただきましたが、具体的にその強みを活かせる職業がいくつかあります。

・経理部長(Accounting Manager)
・景観デザイナー(Landscape Designer)
・行動療法士(Behavioral Therapist)
・コンテンツマネージャー(Content Manager)
・料理長(Executive Chef)
・編集者(Editor)
・グラフィックデザイナー(Graphic Designer)
・ITマネージャー(IT Manager)
・図書館司書(Librarian)
・修理工・整備工(Mechanic)
・パラリーガル(Paralegal)
・科学者(Research scientist)
・ソーシャルメディアマネージャー(Social Media Manager)
・ソフトウェアエンジニア(Software Engineer)
・テクニカルライター(Technical Writer)
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このようにリストアップすると、これまで挙げてきた強みを活かせる職業が並んでいることがわかります。そして、これらのほとんどがクリエイティビティを活かし、コツコツとタスクをこなす仕事であることがわかります。さらには「マネージャー」等の役職もあることから、「内向型」の人はその強みを活かして、役職に就ける可能性があるということがわかります。

まとめ

今回も「内向型」の人がもつ強みについて紹介させていただきました。まとめると「内向型」の人は「狭く深い」思考を好み、その強みを活かすことのできる「クリエイティブな仕事」が向いているということが言えそうです。

もし自身のことを「内向型」と感じている方がいらっしゃいましたら、これまで紹介させていただいた強みを参考にいただければ幸いです。

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